法人登記完了後に、税務署へ電子申請で届出書を提出。

国税庁の e-Tax 法人用サイトからソフトをダウンロード。これも法人は Windows 環境しか対応していません。

法人設立届出書を提出

定款、登記簿謄本、出資者名簿、設立時の貸借対照表の添付書類が必要です。
出資者名簿、貸借対照表に指定フォーマットはありません。

出資者名簿の記載例

会社設立時の貸借対照表の記載例

登記簿謄本はオンラインの「登記情報提供サービス」を利用。法人設立届出書の提出時に「発行年月日」「照会番号」を記載することで謄本添付を代替できます。

「照会番号取得」のチェックを忘れずに「請求」

「照会番号の確認」のページから「発行年月日」「照会番号」を確認。
 

e-Tax 利用者識別番号取得

e-Tax のサイトから開始届出書の提出

国税e-Taxの法人番号(通称:法人用マイナンバー)は13桁(1-4-4-4)で、法務省の謄本記載の会社法人等番号12桁(4-2-6)とは異なります。

登記簿の法人番号の先頭にチェックディジット(CD)と呼ばれる数値を加えると国税の法人番号になります。

国税庁法人番号公表サイトで検索できるようになるには登記後2週間程度かかることがあるようです。自分で申請する場合は計算式を利用して算出します。

国税庁法人番号公表サイト
会社法人等番号(12桁)から法人番号(13桁)を確認する方法

「チェックデジットの計算」(PDF/72.9KB)

法人番号のチェックデジット

検証対象 3(CD) 2 0 1 5 1 1 1 9 2 3 5 9
係数 × 1 × 2 × 1 × 2 × 1 × 2 × 1 × 2 × 1 × 2 × 1 × 2 × 1
数字×係数 3 4 0 2 5 2 1 2 9 4 3 10 9
項目 計算式
合計 3 + 4 + 0 + 2 + 5 + 2 + 1 + 2 + 9 + 4 + 3 + 10 + 9 = 54 54
余り 54 ÷ 9 = 6 余り 0

 

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